こんにちは、ブロガーのぼっけんです
超低金利で銀行にお金を預けていても全く増えないこのご時世。
投資はインフレリスクなどから自分の資産を守る上でもとても重要なものです。また不労所得を築く上でも投資は重要と言われていますが投資なんてやったことない人がほとんどの日本では投資や資産運用ってちょっと敷居が高いよね。
そんな人でもどんとこい！ほったらかしでいいんや！
最近ＣＭでもちょくちょく耳にするようになったほったらかしで良いと言うロボアドバイザー投資について今回は徹底検証してみました。
この記事のもくじ
そもそもロボアドバイザーって何？
ロボアドバイザーってなんぞ？という人もいると思いますが、
ロボアドバイザーとは通称(ロボアド)と呼ばれるサービスでキーワードは「ほったらかし」！です。
ざっくり言うと自分では何もしなくてもコンピューターが自分の代わりに投資を自動で行ってくれるという凄く便利なサービスです。
投資初心者の人でも最初に簡単ないくつかの質問に答えるだけでロボットが自動で投資対象を選定してくれて、必要なタイミングで購入や決済まで自動で行ってくれるので最初に設定すればあとは完全に「ほったらかし」でＯＫという夢のようなサービスです！
ロボアドバイザーの種類や特徴
ロボアドバイザーにはたくさんの種類があります。
その中でどれを選ぶかが重要です。当然結果も変わってきますからね。
一口でロボアドバイザーと言ってもその機能は本当に完全自動なものからその名の通りロボットが投資対象についてアドバイスしてくれてそれを基に自分で判断して決断を下す必要があるものまで様々です。
投資初心者の場合は決断を下すのは難しいと思うので基本的には完全自動タイプを選ぶべきだと思います。。
このウェルスナビの動画を見ればロボアドバイザーについて一通り理解できると思います。
一度見ておくと理解が深まると思いますよ。
ロボアドバイザーの種類
代表的な完全自動タイプロボアドバイザーには
などがあります。
それぞれの特徴から
- WealthNavi はデタックス（自動税金最適化）機能があるので節税したい人向き
- THEOは1万円からはじめられるので少額から始めたい人向き
- マネックスアドバイザーは手数料が安いのでコストを抑えたい人向き
となります。
ロボアドバイザーの比較
詳しくそれぞれの内容を比較していきたいと思います。
最低投資額
各社最低投資額は異なり以下のようになります。
・WealthNavi
：10万円から運用可能
・THEO：1万円から運用可能
・フォリオ：10万円から運用可能
・マネックスアドバイザー：5万円から運用可能
最も少な い資金で始められるのは1万円から運用可能なTHEO になります。
ポートフォリオ（取り扱い銘柄）
各社公表されているデータではETFで分散投資しているようです。
・WealthNavi：米国株、日欧株、新興国株、米国国債、物価連動債、金、不動産の 7セクター別の、米国に上場されている全ETFから選定
フォリオ：米国株、先進国株(米国除き)、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、金、不動産の8セクターのETF
THEO：30～40銘柄の海外ETF
マネックスアドバイザー：7銘柄の国内ETF
ポートフォリオは基本的にどれも全世界の様々な資産に分散投資しているので大きな違いはありません。公表されている中ではマネックスアドバイザーのみが国内のETFに投資しているので直接為替差損益を受けませんが為替差損益は各ETFの値段に織り込まれていくのであまり気にしなくてもよさそうです。
それよりもどのETFで運用してどのタイミングで取引するのかが重要になってくると思います。
リバランス（配分調整）のやり方
- WealthNavi：原則として、半年に一度（乖離5%で前倒し）に自動
- THEO：グロース・インカム 3ヶ月ごと、インフレヘッジ 1ヶ月ごとに自動
- フォリオ：原則として、半年に一度（乖離5%で前倒し）に自動
- マネックスアドバイザー：アラートメールが来たら、リバランスを行うか、運用プランを見直すか、自分で決定します。
リバランスメリットは？
資産運用を続けているとETFの時価が変動し、ポートフォリオの資産割合が当初ご提案した最適な割合とかけ離れたものになっていくことがあります。その割合を最適な状態に戻すことをリバランスといいます。リバランスの際には、値上がりして最適な割合より実際の保有割合が増えた銘柄を一部売却し、逆に値下がりした銘柄に追加投資することになります。
値上がりした銘柄について利益確定して割安になった銘柄を購入することになるため、リバランスしない場合よりもパフォーマンスが改善される可能性があります。
ご自身でポートフォリオを構築・管理されている場合、リバランスのたびにご利用の金融機関への取引手数料が発生しますが、WealthNaviでは取引ごとの手数料はいただいておりません。リバランスの手数料は不要です。
独自機能
各社それぞれ特色を持った独自機能があります。
主な独自機能について説明します。
WealthNavi：デタックス（自動税金最適化）
ざっくり言うと税金を自動で減らしてくれる機能です。
DeTAX（デタックス）とは、分配金の受け取りやリバランスなどによって生じる税負担の一部または全部を、保有銘柄の「含み損」を実現して「利益」を相殺することにより、税負担を翌年以降に繰り延べる機能です。
分配金の受け取りやリバランスなどによるETFの売却によって「利益」が発生すると、本来は税負担が生じることになります。
DeTAXは、その税負担を翌年以降に繰り延べることで、その年の税負担を軽減します。
具体的には、ポートフォリオの中に含み損がある銘柄があれば、店頭取引により、その銘柄を一旦売却（含み損を実現させる）し、それと同時に「同じ銘柄を、同じ数量、同じ価格」で買い戻します。
これにより、ポートフォリオの構成を維持したまま、その年の税負担の軽減を計ります。
ウェルスナビ より引用
マネックスアドバイザー：貸株サービス
ざっくり言うと持ってるETFを貸して利息を貰う機能です。
マネアドで運用する国内ETFを貸株サービスで貸し出すことで、年率0.10％（税引前）以上の貸株金利という利息がもらえる。
貸株サービス利用中でも、国内ETFの分配金にあたる配当金相当額を受け取れる。
マネックスアドバイザー より引用
THEO：THEO AIアシスト
ざっくり言うと下落のサインをAIが見つけるとリスク回避してくれる機能です。
「THEO AIアシスト」では、 投資対象の各銘柄もしくは資産クラスが一定期間後に、いき値を超えて下落するかどうかを、Thomson Reuters MarketPsych Indices (TRMI)と市場データをインプットとして、AIが判断します。下落すると判断した場合、ポートフォリオの最適化条件をより保守的にすることで、ポートフォリオの下方リスクの抑制を図ります
THEOより引用
手数料
手数料には以下の2種類があります。
利用手数料：サービスの利用料。運用資産残高の1%程度が平均です。
信託報酬：買付投資商品にかかる手数料。
それぞれの手数料を比較すると以下になります。
| 名称 | 利用手数料 | 信託報酬 | 合計 手数料(税込) |
|---|---|---|---|
| WealthNavi | 1.00% | 利用手数料 に含まれる | 1.08% |
| THEO(テオ) | 1.00% | 利用手数料 に含まれる | 1.08 % |
| フォリオ | 1.00% | ％ | 1.08％ |
| マネックスアドバイザー | 0.324% | 0.163% | 0.487% |
一見して分かるように マネックスアドバイザー が手数料の面では優れていますので手数料を抑えたいのであればおススメになります。
自動積立額
自動積立はどれも手数料無し1万円以上からで完全に横並びです。
- WealthNavi：1万円以上
- THEO： 1万円以上
- マネックスアドバイザー： 1万円以上
運用実績
ぼっけんのウェルスナビ の運用実績はこちらにまとめています。
あなたが選ぶべきおすすめのロボアドバイザー
それぞれ特徴があり資金や重要視する点によって変わってくるので
- WealthNavi はデタックス（自動税金最適化）機能があるので節税したい人向き
- THEOは1万円からはじめられるので少額から始めたい人向き
- マネックスアドバイザーは手数料が安いのでコストを抑えたい人向き
になると思います。
ぼっけんは税金をできるだけ抑えた運用を行いたいので WealthNaviで運用していますがこれからTHEOとマネックスアドバイザー も試してみる予定です。
トリビア：THEOはゴッホを支え続けた弟テオドルスの名前からとっています。
ぼっけんも大好きな 「このマンガがすごい!」2014年オンナ編1位を受賞したテオドルスが主人公の漫画『さよならソルシエ』のファンならTHEOを選ぶのもいいんじゃないかな。好きな漫画きっかけは全然ありです！ぼっけんが初めて買った株なんて「名前がかっこよかったから」ですからねww
投資のとっかかりなんてそんなものです。
まずは投資をはじめてみる事から挑戦してみてください
